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自作STG「cold chord」の開発日記が主です。 あとは粉わさびの日常とか。
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STGというゲームの性質上、どうしてもゲーム内だけでは
語りつくせない部分が多い(断片的に見せる程度だった)ので、
自機キャラクターを中心にネタバレさせていただきます。

相関図


・セツリ
19歳。一人称は私。
ユーフォルビアを「異常」と思える程に崇拝している。
彼女の存在だけが自分の中の全ての中心であり、自身を動かす原動力となっている。

[本来の世界(パウダールートにおけるセツリ)]
本来の世界ではブライツの前では力及ばず敗北。
楽園の残骸と交戦していたユーフォルビアを見殺しにしてしまう。
協界の主力メンバーで唯一生き残ったセツリは、
かつて総理神が居た異世界(銀河政府)に所属し、第七神奏(世界再構築の神奏「観測者の真理」)との融合体として調整を受ける。

その5年後、反銀河政府組織に所属する第一神奏融合体であるレイネに敗北し
死の間際にラスト・コードが発動。
銀河政府が認知している宙域限定で、あらゆる物質が5年前のデータに基づき再構築された。

第七神奏の力で国界襲撃前の当時の世界が再現され、
セツリ自身も記憶以外は5年前と全く同じ姿に戻る。(記憶だけが残っているのは再構築能力が完全では無かったのか、銀河政府が意図した仕様なのかは不明)


[2周目の世界(セツリルートにおけるセツリ)]
再び国界襲撃の日をやり直す機会を得たセツリは1人で国界を滅ぼす決意をする。
5年間銀河政府の最前線で戦い続けた経験を駆使し、
シヴァやブライツを遥かに上回る力で圧倒する。
しかし総理神の持つ能力を知らなかったセツリは1周目のユーフォルビア同様
ラスト・コード(Lost of Elysion)の力に巻き込まれる。
セツリを庇ったユーフォルビアが死亡し、1周目の世界と同じ結果で襲撃を終えることになる。
 

[3周目の世界(コヲル・ユーフォルビアルートにおけるセツリ)]
再びユーフォルビアを失ってしまったセツリはもう一度世界を再構築する決意をする。
国界襲撃の際、最初に総理神を追い詰めラストコードを促すのは自分とユーフォルビア以外の
「誰か」になるように誘導・暗躍し始める。
彼女にとってパウダーが最有力の候補だったが、保険として更に戦力になりそうな人物である
派遣の代行者「コヲル」を鍛え上げ襲撃の日に備えた。

■第七神奏「観測者の真理(ワールド・ルーラー)」
「復元」の性質を持つ。形状は「眼」。
未来の世界で銀河政府所属後のセツリが融合した神奏。
銀河政府管轄下の規模限定で世界再構築を実現する。
各惑星・惑星間の観測ユニットの情報に基づき、
第七神奏を中心に起動される。
この能力に関しては銀河政府により制御されており個人の意思での使用は不可。
第一神奏融合体レイネ・アベンジャーとの戦いに敗れ、銀河政府が滅亡する際のみ発現された。





・パウダー・スティック
23歳。口は悪いが意外と面倒見が良く、
仲間であるコヲルやセツリを気にかけている兄貴分。

国界の融合体候補として生まれたものの、神奏との適正が得られなかった。
育ての親であるシヴァ以外には「失敗作」と言われ続けてきたが、
訓練により階位3クラスの現象使いとして育て上げられる。

シヴァがレイネの企みに気づきパウダーを国界から脱出させるが、
彼女の意思に反して協界の仲間となる。
本人の要望で「無謀」な精神力増幅施術を受け階位6クラスにまで力を上げるが
その代償として全身の組織の劣化を早め寿命を大きく縮めてしまう。

[パウダールートにおけるパウダー]
表面上では育ての親であるシヴァの解放を目的としているが、その深層心理は
ブライツと交わした約束である「3人で自由を勝ち取り、昔の家庭的な生活を取り戻す」ことである。

しかしシヴァ本人は自分と同じ境遇であるレイネを気にかけており、
パウダーには国界に縛られない自由な生活を望んでいた。

結果的にシヴァの想いを裏切る事になったパウダーは旧友であるブライツにも見捨てられ、
「総理神を倒しても目的を達成出来ない状況にも関わらず、残る寿命は僅か」という現状に陥り
半ば自暴自棄になりながら戦い続ける。



誰からも必要とされなくなったパウダーは、負傷した妹の為に任務を放棄するリヴェールを見て
自身の運命を嘆きつつ殺害。自分を見失いながらも執念で総理神を撃破する。


「オレは・・・!!一体何の為に・・・!!戦っているんだああああぁぁぁぁぁ!!!!」


[2周目の世界(セツリルートにおけるパウダー)]
セツリに邪魔者扱いされ議事塔周辺で現象機兵と交戦。
Lost of Elysion発動後に総理神の元に向かい、楽園の残骸を撃破。
その後、1周目同様レイネの不意打ちに合い死亡。

[3周目の世界(コヲル・ユーフォルビアルートにおけるパウダー)]
セツリの提案により、コヲルとともに先陣を切るが
過去の記憶が微かに残っているブライツに行動の全てを先読みされ敗北。
一命を取り留めたパウダーは総理神の元に向かうが、コヲルを庇い楽園の残骸とともに消滅。


・コヲル・ドコード

16歳。一人称は僕。
ユーフォルビアとともに現象使い達の解放を掲げ、協界を立ち上げたセツリに憧れ
協界への派遣を希望。
他の主要メンバー3人と比べるとノリが軽く調子に乗りやすい。
もともと心優しい性格の為、頭では任務を最優先と考えながらも
戸惑うことがある。非情に徹する事が出来ない。

代行者派遣企業メイドコーポレーション(株)のメイド長を父に持つ。

1周目の世界
上位協界員で階位3。議事塔周辺の現象機兵破壊の任務を担当。

2周目の世界
1周目同様、上位協界員で階位3。議事塔周辺の現象機兵破壊の任務を担当。

3周目の世界
総理神のLost of Elysionを発動させる身代わりとするため
セツリによって半年間鍛えられ、階位5以上まで力を上げる。

■シヴァ戦におけるコヲル
一定時間戦闘後、シヴァがユーフォルビアの反応を探知し戦闘中断。
結果的にコヲルは助かる。

■ブライツ戦におけるコヲル
コヲルの戦闘能力の高さに気がついたブライツは打倒「楽園の残骸」の
要素としてコヲルに利用価値を見出し撤退。

■双子の悪魔(メイド姉妹)戦におけるコヲル
メイコポの先輩達と戦うのは嫌だと主張するコヲルに対し、
「真の代行者とは何か」をメイド長の息子のコヲルに伝えるリヴェール。
協界の、ユーフォルビアの信念を信じたコヲルはこの言葉に応じて戦い勝利を収める。


■総理神戦におけるコヲル
総理神を追い詰めるが、Lost of Elysionを発動させてしまう。
「全てを消滅に導く光」に飲み込まれそうになる中、ブライツに倒されたはずのパウダーが
現れ、最後の力でコヲルを議事塔外に吹き飛ばす。

3周目のパウダーはここで脱落。コヲルは生存。

EDでは「パウダーを死に促したセツリ」と決別し、双子の悪魔と国界の任務に就いている姿が
確認される。

他のキャラの破滅的なEDと比較すると、唯一「未来への希望」が持てる内容である。



・ユーフォルビア
12歳で融合体化。協界の代表。
第二神奏・エクスティンクション・ブラストとの融合体。
圧倒的な戦闘能力を誇り、仲間からも大きな信頼を寄せている。
国界に操られているだけの現象使いたちやシヴァに対しては
「出来ることなら戦いたくない」という感情を持っている。
また総理神に対しても昔のように家族のような関係に戻りたいと想い続けていた。
セツリと出会ってからは
「国界が行う実験による自分のような犠牲者を無くす為に国界と戦う」ことを決意するが
一方で「更に現象使いの犠牲者を増やす」ことに疑問を抱き葛藤している。


好物は緑茶と煎餅だが、セツリにお洒落なカフェーに強制的に連れてかれたりしている。

[裏設定]
貴族の令嬢だったが100年前に病のため死亡。
銀河政府の現象科学者であるヴァイスシュヴァインを保護し、
匿っていたユーフォルビアの父の頼みで神奏を用いた融合体理論を実践される。
融合体として復活を遂げるが、ヴァイスシュヴァインが行った行為は
銀河政府の法に触れる内容のものだった。

「ユーフォルビア」は融合体化した際に付けられた固有名称のため本名は不明(記憶を失っている)。



・ヴァイスシュヴァイン・キュールシュランク
国界の代表にして最初期の融合体。
規格外の能力を有している。

約100年前、惑星「Chord」に逃げ延びた銀河政府科学班の軍人。
枯渇していたこの星に「現象」の技術を伝え、復旧させたことから
惑星Chord(この国)の代表となる。
加入星外の辺境惑星であるChordに高度な現象技術を伝えてしまったことが原因で
銀河政府からChord人抹消の執行を宣告されてしまう。

将来起こるであろう銀河政府の侵略からこの星を守るため
「現象兵団」の強化と、非人道的な実験による「融合体」の研究に
勤しむ。
混乱を避けるため目的を告げず政策を行使し続けたことで
「協界」のような反国界組織を生むことになった。


抵抗し続けることに精神的限界を悟った総理神は
自身のクローンを生み出し、融合体適正因子を持つレイネ(成功体)に
第一神奏を移植する。

生体維持機能を失った総理神は死を迎えるはずだったが
第一神奏の力の残り香により、かろうじて中枢神経が保持される。
失った肉体は仮想投影され、産み出された産物が「楽園の残骸」である。

「楽園の残骸」は総理神が神奏を移植する前の「思考」を元にした
彼の幻影を産み出し、国界を統治し続けていた。



・レイネ・アベンジャー
プロジェクトチルドレンの際に作られた第二の融合体候補。
総理神が所有する第一神奏「ロード・オブ・エリュシオン」との適合性が確認されており、
総理神の正当後継者として国界内部でもその存在は極秘として育てられた。
もともとの戦闘能力は階位1相当であり、戦力としても扱われることが無かったが、
総理神亡き後に神奏を引き継いだことにより階位7クラスの戦闘能力を得る。
国界内でも隔離され自分の存在そのものを公にすることも許されなかったため、
同じ融合体候補でもシヴァの元で人並みの生活を歩んできたパウダーに対して
強い殺意を抱いている。



おまけ
■国界基準単体戦力判定/グレード(階位)■

惑星Chordにおける個人の戦闘能力を国界基準により分類したもの。
元銀河政府現象科学班のヴァイスシュヴァインによって提唱された。

1~7までの7段階で分類されている。
現象能力の力量と物理的戦闘技術から総合判断される。

グレード3以上は有能な戦力として扱われるため
国界から一定の優遇を得られる。

グレード5以上に分類されるケースは非常に稀で、
国界においてあらゆる「欲」を体現した恩恵を受けられる。


グレード7:ユーフォルビア、シヴァ、ヴァイスシュヴァイン
グレード6:セツリ(1周目)、ブライツ、パウダー(精神力増幅施術後)
グレード5:コヲル(修行後)、リヴェール、ルミエール、
グレード4:ミヤコ、カトー、上級現象機兵
グレード3:パウダー(国界在籍時)、コヲル(修行前)下級現象機兵
グレード2:現象兵団一般戦闘員
グレード1:現象能力発現者





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